【0・1・2歳児絵本】
「蟻と鳩」
池の中に落ちた蟻を助けるために、鳩が葉っぱをちぎって、池に落としてあげました。次の日、木に留まっていた鳩を猟師が鉄砲でねらっていました。助けてあげたのは・・・
【3歳児絵本】
「大鳥と海老」
昔一羽の大きな鳥がいました。「どこまでも続くこの海も、俺様ならひとっ飛び。」と、威張って飛び立ちました。バッサ ワッサと飛び立ちましたが日暮れになっても海ばかり。羽はすっかり痺れてしまいました。枯れ枝を見つけて休んでいると、それは海老の髭でした。「わしの髭に留まるのは誰だ。」海の底から出てきたのは大きな海老でした。海老は海を渡れたのでしょうか・・・
【4歳児絵本】
「織姫と彦星」
昔、天帝という空の神様がいました。天帝には織姫という働きものの美しい娘がいました。天帝は化粧や髪を飾ることなく朝から夕まで布を織り続ける織姫をかわいそうに思い牛の世話している彦星と結婚させることにしました。しかし結婚した2人は楽しさに夢中になり仕事を忘れてしまいました。働かなくなった2人に怒った天帝は・・・
【5歳児絵本】
「饅頭怖い」
若者たちが長屋に集まって何が怖いか、という話をしていました。蛇や蜘蛛、蟻が怖いというまっつぁんたちに「お前たち、意気地がねぇな」と権助。まっつぁんたちに「じゃあ、権助の怖いものは何だ」と問われ「実は俺は饅頭が怖いんだ」と話しました。いばりんぼうの権助の怖がるところが見てみたいとまっつぁんたちは寝ている権助の枕元に饅頭を置きました。饅頭が怖いという権助はどうなるのでしょうか。